東大医学博士による胃腸科肛門科の最新医療ブログ

胃腸肛門病専門の東大医学博士の日常と雑感を、マニアックな専門知識を交えて提供します。

  • 胃腸科(胃の経鼻内視鏡検査・無痛の大腸内視鏡検査・胃大腸ポリープ・胃潰瘍・大腸癌・潰瘍性大腸炎・血便・便秘・腹痛)
  • 肛門科(診察の受け方・痔核・痔ろう・裂肛・痛みに配慮した日帰り手術・ALTA注射療法)

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お尻にカビ!?肛門カンジダ症を知っていますか?

印刷用ページ[2023/12/01] 肛門科
皆さん、こんにちは。横浜市の胃腸肛門科のららぽーと横浜クリニックです。
タイトルがちょっと衝撃的だったかもしれません。お尻にカビ…と聞くとなんだかムズムズしてきますね…(笑)
皆さんは「カンジダ」という言葉を耳にしたことはありますか?
女性は「聞いたことがある!」という方も多いのではないでしょうか。
というのも、カンジダは性器や膣に感染することが多いものなのです…が、実は肛門にも感染するんですよ。
今回は「肛門カンジダ症」についてお話ししましょう。

内視鏡検査に鎮静剤は必要?

印刷用ページ[2023/11/15] 胃腸科

みなさん、こんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
今回は、胃・大腸内視鏡検査を検討している人へ向けて、内視鏡検査をするときに使用する鎮静剤についてお話していきます。

当院では、内視鏡検査の際には鎮静剤を使用しています。
それはなぜか?ズバリ!鎮静剤を使用することで患者さんの負担を軽減できるからです。

「胃と大腸の内視鏡検査をしたいけど、調べると怖いことばかり書いてある」と心配な方は必見ですよ。

胃腸炎には絶食が効くのは本当?

印刷用ページ[2023/11/01] 胃腸科

みなさん、こんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
寒い季節がやってきました。みなさんは体調に変化はありませんか?

インフルエンザやウイルス性腸炎(ノロウイルスなど)、他にも様々な種類の感染症が存在します。寒い時期はこうした感染症が流行る季節です。

さて、みなさんはいわゆる胃腸炎と診断されたとき、医師に絶食を指示されたことはありますか?
絶食はなぜ必要なのか?元気がないときに絶食をして大丈夫なのか?
今回は、そんなみなさんの疑問に答えていきます。

『インフォームド・コンセント』を知っていますか?

印刷用ページ[2023/10/15] 日々雑感
みなさん、こんにちは。横浜市都筑区のららぽーと横浜クリニックです。
今回は、医療用語についてふれていきたいと思います。
本当に沢山の言葉があるなかから、『インフォームド・コンセント』という言葉について解説していきます。

カルチノイドは癌とは違うの?

印刷用ページ[2023/10/01] 胃腸科
こんにちは、横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
今回は内視鏡で診断できる病気についてお話したいと思います。
今回のキーワードは「カルチノイド」と呼ばれる、癌(がん)に似た病変についてです。
癌は聞いたことがあるかと思いますが、カルチノイドは初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
癌に似てると言われるとちょっとゾっとしますよね。カルチノイドはどんな病気なのでしょうか。

2023-24年のインフルエンザの予防接種のお知らせ

印刷用ページ[2023/09/26] 日々雑感

こんにちは、横浜市都筑区内科のららぽーと横浜クリニックのスタッフです。
急に寒い日があったり、寒暖差の激しいこともありますが、体調は崩されていませんか?

今年はインフルエンザのワクチンを10月1日 (土) から開始いたします。例年に比べ早めの接種が可能となっております。
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されておりますので、早めの接種をお勧めします。
予防接種をお考えの方はこちらのブログをチェックお願いします!

脂肪肝は実は怖い病気?

印刷用ページ[2023/09/15] 日々雑感

みなさん、こんにちは。横浜市内科のららぽーと横浜クリニックです。
9月といえば、色々なところで秋を感じることもありますね。
○○の秋、なんてよく言いますが、みなさんは何を思い浮かべますか?

クリニックとしては…9月になると健康診断を実施する会社も多く、もうすぐその結果をもった患者さん達が増えてくる時期です。
様々な健康診断の結果を持って来院されますが、やはり多いのは「血液検査で引っかかりました」という患者さんでしょうか。
肝機能や中性脂肪、コレステロールなどの値が高い場合には、当院では採血での再検査や超音波検査を行うことがあります。
いざ、超音波検査を受けてみると「脂肪肝」と診断されることがあります。
この脂肪肝、聞いたことはあるけれど、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は「脂肪肝」についてお話していきます。

左下?右下?下腹部痛はどちらが危険?

印刷用ページ[2023/09/01] 胃腸科

みなさん、こんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
当院には毎日沢山の患者さんが来院されます。
患者さんは様々な症状で来院されますが、「お腹が痛い」という症状は1日に数人は来院される、よくある症状の1つです。
ただ、「お腹が痛い」とはいっても、痛みを感じる位置や痛み方は人それぞれであり、それによって考えられる病気も変わってきます。

下腹部の痛みは、比較的よくある症状です。
そのため、「このくらいなら…」と我慢してしまう傾向にありますが、原因によってはそのままにしておいては危険な場合があります。

今回はお臍より下の「お腹が痛む位置」に視点をおき、右下腹部と左下腹部ではどのような病気があるのか、どちらの方が危険であると考えられるのかについて、お話していきます

脂漏性皮膚炎を知っていますか?

印刷用ページ[2023/08/15] 皮膚科・アレルギー科

みなさん、こんにちは。横浜市皮膚科のららぽーと横浜クリニックです。
毎日暑い日が続いていますね。体調は崩されていませんか?
危険とも思われるほどの暑さです。お盆に外出・レジャーなど予定されている方は、体調に十分に気を付けて楽しんでくださいね。

さて、高温多湿の気候に加えて、紫外線の強いこの時期はどうしても肌トラブルが多くなるものです。
汗をかいた部分にかゆみや湿疹が生じるのはもちろんですが、外気に直接ふれる顔や頭皮もこうした影響を受けやすく、炎症や湿疹が生じやすくなります。
その一つが脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)という病気です。
今回は、この脂漏性皮膚炎についてお話していきましょう。

大腸内視鏡検査で行える手術

印刷用ページ[2023/08/01] 胃腸科

こんにちは、横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
今回は、大腸内視鏡検査で行える手術のお話です。

大腸内視鏡といえば、大腸の中に異常がないか、ポリープができていないかを観察する検査として、認識している方も多いのではないでしょうか。
内視鏡検査では観察だけでなく、手術も行えるのです。
その手術とはどのようなものなのか、今回は大腸内視鏡検査で行える手術について解説していきます。


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