大腸検査には、便潜血検査や大腸内視鏡検査などがあります。大腸内視鏡検査は精度の高い検査となりますが、大腸癌検診でよく用いられるのは便潜血検査となります。便潜血検査は体に負担がかからない、比較的簡単に行える検査です。便潜血検査は、40歳以上の男女に毎年受けていただくことをおすすめしています。

横浜で大腸検査を受けたいとお考えでしたら、ららぽーと横浜クリニック（消化器内科）をご予約ください。こちらでは、便潜血検査とはどのような検査なのか、また便潜血検査で陽性が出た場合に疑われる疾患についてお伝えします。

便潜血検査は、便に潜む血液の有無を調べるもので、いわゆる検便です。大腸癌を診断する大腸検査の一つとして行われます。通常、口から入った食べものが便として排出される過程で便に血液が混じることはありません。

しかし、大腸癌やポリープがあると、便が腸内を移動する際に便と組織が擦れて血液が付着します。大腸癌は、便に血液が混ざっていることが多くあることから、便潜血検査で調べて確認するのです。

消化器内科で行う便潜血検査では、目に見えないごくわずかな出血も検知することができます。便の採取はご自宅で行うことができ、一般的には2日間分の便の採取が必要です。採取方法としては、専用のスティックで便の表面をこすり取る方法があります。血液は便の中に均一に混ざっているわけではないため、様々な部分をこすりつけてください。そして、そのスティックを保存容器に入れ、提出していただきます。

消化器内科で便潜血検査を行い陽性が出た場合は、なるべく早く大腸内視鏡検査を受けましょう。血便は、大腸をはじめ消化管のどこかから出血していると考えられます。

まずは、出血している消化管はどこなのかを調べて確かめることが重要です。見た目でわかる血便の場合、鮮やかな赤色の出血であれば肛門周辺や直腸、黒っぽい色であれば胃や十二指腸、赤黒い色であれば大腸の奥からの出血が考えられます。便潜血検査で陽性が出た場合に疑われる疾患としては、

• 大腸癌
• 大腸ポリープ
• 痔核（いぼ痔）
• 裂肛（きれ痔）
• 直腸癌
• 直腸ポリープ

などがあります。便潜血検査で陽性が出たということは、大腸に何らかの病気がある可能性がありますので、すみやかに精密検査（大腸内視鏡検査）を受けてください。便潜血検査が陰性で特に症状がないという場合でも、40歳を過ぎたら大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。

便潜血検査や大腸検査を受けたいをお考えの方は、横浜市のららぽーと横浜クリニック（消化器内科）へご相談ください。お電話でのご予約は、14～17時まで受付しております。

大腸検査の一つである便潜血検査は、食事制限の必要もなく簡単に行える検査です。より確実な診断を受けたいという場合は、大腸内視鏡検査を受けましょう。横浜で便潜血検査や大腸内視鏡検査を受けるなら、ららぽーと横浜クリニックの消化器内科へご予約ください。

JR横浜線「鴨居駅」（JR新横浜駅から2駅）から徒歩7分の場所にあるクリニックです。大腸癌の予防や早期発見には、定期的な大腸検査が不可欠です。ららぽーと横浜クリニックでは、高性能カメラを用いてほとんど痛みを感じない大腸内視鏡検査が可能です。