併せて読みたいおすすめコラム

＞＞ ららぽーと横浜クリニックが教える痔を悪化させない食生活

＞＞ 肛門科で検査をご希望の方へ らぽーと横浜クリニックでは、土日・祝日も診療可能

【痔核（いぼ痔）チェックリスト】

• 排便時に出血することがある
• 残便感（便を出し切っていないような感じ）がある
• 肛門周辺に痛みを感じる
• 肛門周囲を触ると、いぼのようなものがある
• 肛門に何か挟まっているような違和感がある

上記の項目に多く当てはまる方は、痔核（いぼ痔）の可能性が高い傾向にあります。便秘がちな方や一日中同じ姿勢をとっていることが多い方は要注意です。また、排便に時間がかかりトイレが長い方や、排便時に強くいきんでしまうという方も注意しましょう。

【痔核（いぼ痔）の進行レベル】

痔核（いぼ痔）には、内核痔と外核痔の2つのタイプがあります。内痔核は、進行レベルによって4段階に分類することができます。

内痔核

内核痔Ⅰ度

排便時の出血が主な症状で、肛門の外に脱出しない軽度の痔核（いぼ痔）です。痛みはほとんど感じないことが多いです。

内核痔Ⅱ度

排便時に肛門の外に脱出するが、排便後には自然に戻るレベルの痔核（いぼ痔）です。まれに残便感があり、出血や痛みを感じることもあります。

内核痔Ⅲ度

肛門の外に脱出後、手で押し込まないと戻らないレベルの痔核（いぼ痔）です。出血が多いこともあり、痛みを感じることも多くなります。できるだけ早く医療機関（肛門科）を受診しましょう。

内核痔Ⅳ度

排便とは関係なく、常に肛門の外に脱出している状態で、指で押しても戻らない重度の痔核（いぼ痔）です。便器が赤くなるほどの出血量や、強い痛みを感じることが多いです。早急に医療機関（肛門科）を受診し、治療しましょう。

外痔核

いぼ痔が肛門の外側にできており、皮膚が破れて出血することがあります。初期の段階から痛みを感じるのが特徴です。肛門付近に違和感があることで気づいたり、手で触れて確認したりすることができます。

内痔核

歯状線の内側にある腸の粘膜部分の静脈叢がうっ血してできる、いぼ状の腫れです。

外痔核

歯状線の外側にあるお尻の皮膚の静脈叢がうっ血してできる、いぼ状の腫れです。

横浜で「排便時に何か飛び出す感覚がある」「肛門にでっぱりがある」などの症状がある方は、ららぽーと横浜クリニックの肛門科へご相談ください。痔の放置は、症状の悪化につながる可能性があるため、早めの受診をおすすめします。