寒い冬こそお尻の健康を守りましょう
空気が冷たくなる季節は、痔を発症しやすいといわれているのをご存知でしょうか？これは、気温が低いと血行不良を起こしやすく、水分不足や運動不足にもなりやすいことが関係しています。こうしたことが重なると便秘になり、排便習慣の乱れや肛門へのダメージなど、痔を招くきっかけを作り出してしまうのです。新たに痔を発症する方もいれば、軽度だった症状が悪化してしまう方も珍しくありません。
お尻の健康を守るためには、まず体を冷やさない工夫が大切です。外で冷たい地面やベンチに腰掛けるとお尻が冷えてしまうため、なるべく避けましょう。重ね着や腹巻、カイロを貼るなどお尻の血流が滞らないよう注意します。また、便秘予防には水分補給が有効なため、喉が乾いていなくても温かい飲み物、または常温の水を意識して飲みましょう。他にも、ストレッチやヨガなど軽い運動を心がけることで、痔の悪化や予防につながります。
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