1.残便感

いぼ痔や脱肛は、膨らみが肛門に生じるのでそれによって残便感が残ってしまう場合があります。これらの痔核は血の巡りが悪くなることによって腫れているので、初期症状であるならば、市販薬で様子を見るのも効果的です。薬で血の巡りがよくなったのであれば、自然と改善していくことも多いです。

2.出血

出血の主な原因が切れ痔です。最初の症状は、自分ではほとんどわからないでしょう。少し出血する程度であれば、市販薬で対処することも十分可能です。しかし、出血量が多くなってくると、自分で判断するのが難しい場合もあります。少しでも不安に感じたのであれば、肛門科を受診して正しい治療法を仰ぐことをおすすめします。

3.痛み・排便困難

排便困難も初診の患者さんによく見られる症状です。痛くて便がうまく出せないケースもありますし、単純に出づらくなっているケースもあります。便の後に痛みを感じるケースも多いため、排便の後には様子がおかしな点がないかをよく確認しておくといいでしょう。

軽快や悪化を繰り返すことが多いので注意が必要

痔は放置していると、軽快や悪化を繰り返しながら悪化していく場合があります。厄介なのは軽快してしまう点であり、少しの間放置していると症状が和らいでしまうため、病院に足を運ばない患者さんも多くいます。その結果、かなり痔が悪化してから病院を受診するという方が多いのです。

自分である程度症状が判断できるのであれば、市販薬で様子を見るのもいいでしょう。しかし、一度は軽快していたとしても、全体的には悪化の方向に進んでいる可能性が大いにあります。ずっと市販薬で様子を見続けるのではなく、ある程度のタイミングで症状の改善が見られなかったら、肛門科を受診するようにしましょう。

横浜のららぽーと横浜クリニックでは、肛門科で痔の治療を行っております。診療時間は平日19:00までなので、仕事帰りでも受診しやすくおすすめです。横浜で肛門科をお探しの方は、ぜひららぽーと横浜クリニックをご受診ください。