1.便秘

便秘というのは、便が出づらい状態であるため、より力を入れて排便を行おうとします。しかし、腹圧をかけるというのは、肛門に強い負荷をかけるのと同じです。つまり、便秘の人は排便するときに肛門にかかる負荷が大きいので、それによって痔になりやすいということになります。

女性は男性よりも筋力が弱く、便秘になりやすい体質なので、痔にもなりやすいといえるでしょう。

2.妊娠・出産

妊娠や出産の時期は痔になりやすいです。これは赤ちゃんが成長するに伴って大きくなった子宮が直腸や肛門を圧迫するというのが大きな原因です。実際にこの時期にいぼ痔を発症する人の割合は非常に多く、85％以上にもなるといわれています。ただし出産を終えると治る方も多いので、塗り薬などで対処していくのがよいでしょう。

3.ダイエット

女性は比較的体重を気にしやすいので、過度なダイエットを行いがちです。食事の量が少なくなってしまうと、便意そのものが起こらず便秘になりやすくなります。便秘になると先述のように痔へと繋がってしまいます。過度なダイエットは行わず、栄養バランスや食物繊維を気にかけた食生活を送るように心がけましょう。

横浜の肛門外科であるららぽーと横浜クリニックでは、痔などの相談を受け付けております。横浜で肛門外科をお探しの方は、ぜひららぽーと横浜クリニックをご受診ください。

1.シャワーだけで済ませる

男性はお風呂をシャワーで済ませる人も多いですが、それは痔の原因にもなってしまいます。血流が悪くなると痔になりやすいので、肛門のうっ血を解消するためにもお風呂に入ることは大切です。

2.トイレに長時間こもる

トイレに長時間こもるのはよくありません。衛生的にもよくないのですが、長時間排便のために腹圧をかけ続けるというのは、肛門にとって大きな負荷になってしまいます。排便はなるべく3～5分程度に収まるようにしましょう。

3.暴飲暴食

暴飲暴食が原因で起こる便秘や下痢は、肛門を刺激したり、細菌感染を起こしやすくしたりします。痔になってしまった人は、食生活を見直すようにしましょう。

4.座りっぱなし

ずっと座ったままデスクワークなどをしていると、肛門がうっ血してしまいます。休憩時間に軽く体操をするなどして、適度に体を動かし血流をよくしましょう。

横浜の肛門外科であるららぽーと横浜クリニックでは、肛門周りの病気に関する相談を受け付けております。横浜市で肛門外科をお探しの方は、ぜひららぽーと横浜クリニックをご受診ください。