地域の救世主?!新型コロナワクチン接種受付を開始します!

印刷用ページ[2021/06/03] 日々雑感

皆さんこんにちは、横浜市内科のららぽーと横浜クリニックです。
さて、今回は患者さんからのお問合せも多い『新型コロナワクチン』についてです。

先日、新型コロナワクチンの接種施設として認定されました。そのため、2021年6月3日(木)より予約の受付を開始します。​
このページでは、受付をするうえで患者さんからのよくある質問をまとめました。
このページを全てお読みいただき、疑問や質問がなくなりましたら、申し込みフォームへお進みください。

最終更新:2022年2月2日

 

はじめに

1日に1人でも多くの患者さんにワクチンの接種を受けていただけるように、地域の救世主になる!そんな、気持ちで新型コロナワクチン接種に取り組んで参ります
大げさな!と思われるかもしれませんが、それくらいの気持ちで取り組まなければ、地域の皆さんにワクチンをお届けできないと思っています。

さて、当院は一般診療だけでも混みあうクリニックでもあります。
そんな当院でワクチン接種を開始するにあたり、さらに混み合うことが予想されます。全ての患者さんに円滑なご案内をするには、ご来院される皆さまのご協力が必要です。
新型コロナワクチンに関してのQ&Aをご用意しましたので、こちらをしっかりとご確認のうえ、質問や疑問がない状態でご来院をお願い致します

※こちらのページは患者様の問い合わせ状況に応じて、随時更新をいたします。

 

ワクチンについて

Q.予防接種とは何ですか?効果はありますか?

A.予防接種とは、感染症の原因となる病原体に対する免疫ができる体の仕組みを使って、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。
現在、当院ではファイザー社のワクチンを接種できます。日本で使用されているもう1種類といずれも、同程度の高い発症予防効果が確認されています。

 

Q.年齢によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか?

A.今回のワクチンは高齢者に対しても高い発症予防効果があります。
一方、若年者に比べて高齢者の方が少し副反応が出にくいことが分かっています。

 

Q.持病の有無によって、ワクチンの効果や副反応に違いはありますか?

A.今回のワクチンは、基礎疾患をもっている方に対しても高い効果があることが分かっています。
過去に重いアレルギー症状を経験されたことがある方は、接種会場で30分間様子をみることが大切です。

 

Q.変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか?

A.一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません

 

Q.どの会社のワクチンですか?

A.当院で接種を行うのはファイザー社のワクチンです。

 

Q.2回目は別の病院でワクチンの接種を受けてもいいですか?

A.原則として1回目の接種と同じ施設で受けるように厚生労働省のHPにも記載があります
やむを得ない事情がない限りは、2回目も同じ施設で受けてください。
(やむを得ない事情で1回目の施設で接種しない場合は、同じメーカーのワクチンの接種が出来る施設を探していただく事になります)

 

Q.新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか?

A.原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。
新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから 2週間後に接種できます。
また、新型コロナワクチンは、一定期間(3週間)空けて2回接種します。
新型コロナワクチンの1回目を受けてから、新型コロナワクチン2回目の接種を行うまでは、他のワクチンの接種は行わないようにしてください

 

Q.インフルエンザワクチンを接種したいです。新型コロナワクチンとの間隔はどれくらいあければいいですか?

A.新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン(他のワクチンも含め)は同時に接種することはできません。
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンの接種間隔は、お互いに、片方のワクチンを受けてから2週間以上間隔をあけて下さい。
例えば…

新型コロナワクチン2回目 ←2週間→ インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチン ←2週間→ 新型コロナワクチン1回目 ←3週間→ 新型コロナワクチン

は可能ですが、新型コロナワクチンは1回目と2回目の間隔を3週間開ける必要があるため…

新型コロナワクチン1回目 ←2週間→ インフルエンザワクチン ←2週間→ 新型コロナワクチン
はできない、という事です。(間が4週間以上空いてしまうため)

新型コロナワクチンは、一定間隔開けて2回接種しますが、その間は、それ以外のワクチン接種を行わずに、連続して新型コロナワクチンを接種してください。

そのため、インフルエンザワクチンは新型コロナワクチンの1回目の接種をする2週間前に済ませるか、2回目の接種が済んでから2週間後に接種することになります。
上記の点は、今までに意識したことがないことだと思います。十分に注意してご予約頂きますようにお願い致します。

 

ワクチンの副反応について

Q.ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。

A.ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。
このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。
ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。
(ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません。)

 

Q.アナフィラキシーではどのような症状が出ますか?その場合、治療法はありますか?

A.皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が急に起こり、血圧低下や意識レベルの低下を伴う場合もあります。
薬の注射などで治療します。

 

ワクチン接種できる人かどうかについて

Q.ワクチンを接種することができない人、注意が必要なのはどんな人ですか?

A.一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください

接種することができない人

  • 明らかに発熱している方
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
  • 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

接種するのに注意が必要な人

  • 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

 

Q.持病を持っていますが、ワクチンを接種することはできますか?

A.慢性的な病気のある方もワクチン接種ができる場合が多いですが、病気が悪化しているときには避けた方がよいと考えられます。
かかっている病気によっては、接種を慎重に検討した方がよい場合がありますので、かかりつけ医とご相談ください。

 

Q.私は妊娠中(授乳中・妊娠を計画中)ですが、ワクチンを接種することができますか?

A.妊娠中(授乳中、妊娠を計画中)の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。

 

ワクチンの接種後について

Q.ワクチン接種後、生活上で注意することはありますか?

A.ワクチンを接種した後は、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。
できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。

 

Q.ワクチンを接種した日は、車の運転、お風呂に入ることはできますか?

A.ワクチンを接種した後の体調が良好であれば、基本的には運転をしても問題はありません。
ただし、体調に不安がある場合は運転を控えることが大切です。
また、お風呂に入ることも問題はありません

 

Q.ワクチン接種の証明書は発行されますか?

A.接種後、接種を受けた日付・場所と接種したワクチンの情報が記載された接種済証が発行されます。

 

当院でのワクチン接種について

Q.接種券がありませんが予約できますか?

A.接種券をお持ちでない方はご予約いただけません。
横浜市の接種券が届いてからお申込み下さい。

 

Q.接種費用はかかりますか?

A.新型コロナワクチンの接種は無料です。
国や自治体が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話やメール等で求めることはありません。
(※申し込みの際に当院から個人情報を伺います)

 

Q.どのくらい時間がかかるの?

A.ご来院いただいてから、医師による予診票のチェック、ワクチンの接種の順番待ちなどで、接種までに20分~30分。
接種後の院内での体調チェックのための待機時間に30分。
体調チェック後にご帰宅となるため、おおよそ1時間前後となる見込みです
当院では一般診療を行いながらのワクチン接種となりますので、時間丁度に接種が始まらない可能性もございます
お時間には余裕をもってお越しください。

 

Q.2回目以降のワクチン接種の予約はどうすればいいの?

A.今回の新型コロナワクチンは2回接種することが基本となっています。よって、ワクチンを打つために2回はご来院いただくこととなります。
ファイザー社のワクチンは、標準として、1回目から3週間後(3週間後の同じ曜日)に2回目を接種することになっています。
なお、3回目の予約は2回目を打ってから6か月間経っている必要があります。

 

Q.他院で1回目を接種しました。2回目、3回目だけそちらで接種できますか?

A.可能ですが、下記の件をご確認ください。
①当院はファイザー サテライト型です。1回目と同じ型であることをご確認ください。
②1回目の接種を当院で行っているわけではない為、ご自身で3週間後となる日を計算し、ご来院頂く形となります。
 そのため、お日付をお間違えになりましても、自己責任となりますので日程をご確認のうえでご予約をお願いします。

①②をご確認のうえでお申し込みをされる場合は、お名前入力の後に1回目に受けた旨を記載してください。
いかなる場合もキャンセル変更は出来かねます。また、原則として1回目の接種と同じ施設で受けるように厚生労働省のHPにも記載があります。

 

Q.家族と予約を取りたいのですがどうしたらいいですか?

A.同一の電話番号やメールアドレスでお申込みの場合は、なるべく同じ日付・時間帯でご予約をとれるように配慮しております。
善処は致しますが、予約の埋まり具合などでご希望に添えないこともございますので、あらかじめご了承ください

 

Q.当日の流れを教えてください。

A.
①当日はメールに記載のある時間にご来院ください。順番に受付を致します。
②接種券・予診票・本人確認書類(運転免許書等)により接種の対象者であることを確認します。
 ※予診票は記入したものをお持ちください。
③接種を行う前に医師が予診票のチェックを行います。
④予診票に不備がなく、接種可能と判断されたらいよいよワクチンの接種です。
⑤ワクチンの接種後は院内で30分待機をしていただき、体調に変化がないかを観察します。
⑥当日お会計はございませんので、体調に問題ないことが確認出来たらご帰宅となります。

 

まとめ

いかがでしょうか。接種にはメディアなどで色々な情報が飛び交っていますが1人でも多くの方にワクチンの接種を受けて頂きたいと思います。
ワクチンの接種に対して、皆さまも不安なことが多いと思いますが、余計な情報に惑わされず、是非ワクチンの接種を受けてください。
当院も予約の数に限りはありますが、1日になるべく多くの患者さんの受け入れができるように全力で準備をしております。
そのためには、ご来院される患者さんの協力が必要不可欠です。電話や窓口での問い合わせが殺到してしまいますと、一般の診療に影響がでてしまい、全ての対応が遅れてしまいます。
円滑なワクチン接種のためにも、事前にしっかりこちらをお読みいただき、疑問や質問のない状態で当院へご来院くださいますよう、お願いいたします。

 

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