酵素って一体どんなもの?

印刷用ページ[2025/06/15] 内科

みなさんこんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
今回は耳にはするけど意外と詳しくは知らないシリーズです。
今回のテーマは「酵素」です。どうですか?比較的よく耳にする言葉だと思います。
健康食品等を調べている時などによく出てくる言葉かもしれません。
「酵素って何?」と聞かれたときに、意外と答えることが難しいのではないかと思います。
今回は、そんな「酵素」についてお話していきます。


酵素とはどんなもの?

私たちの体の中では、様々な化学反応が起こっています。
酵素とは、人間や動物、植物などの全ての生き物が生きていくうえで必要な、消化・吸収・代謝などの、化学反応を促進するものです。
私たちの体の中にはおよそ5000種類の酵素があると言われおり、その各酵素は、1つの働きのみをする『スペシャリスト』です。

さて、酵素といってもいくつかの種類に分けられます。
酵素にはどんな種類があるのでしょうか。
私達の体の中には大きく分けると「消化酵素」と「代謝酵素」の2つの酵素が存在します。

■ 消化酵素

消化酵素とは、食べた物を分解して、体に吸収をしやすくするための酵素です。
三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂肪、これにもそれぞれのスペシャリストがいます。
炭水化物(デンプン)を分解する「アミラーゼ」
たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」
脂肪を分解する「リパーゼ」

こうした酵素は、唾液、胃液などの中に含まれています。
例えば・・・唾液の中にはデンプンの分解酵素である「アミラーゼ」、胃液の中にはタンパク質分解酵素の「ペプシン」、膵(すい)液の中には脂肪分解酵素の「リパーゼ」が含まれています。

■ 代謝酵素

消化酵素以外のもので、体内に吸収された栄養素を体の細胞に届けるための酵素です。
新陳代謝や血液の循環、免疫力アップ、老廃物の排出など、生命活動のすべて(私達の生活に重要かつ基礎となる機能)に大きく影響しています。

こうした酵素の働きは、あるものと共に衰えると言われています。
一体どんなものでしょうか?


酵素の働きが衰える原因は?

酵素の働きは、年齢を重ねるごとに衰えると言われています。
「若い時よりも食事の量が減った」「昔よりも油っこいものを食べると胃がもたれやすくなった」なんて声をよく聞きますよね。
これは、加齢変化により消化酵素の力が弱まったためだと考えらていれます。
代謝酵素も同様で年齢とともに弱まり、代謝が衰えるため、以前より太りやすくなったり、肌が荒れてしまったりします。

酵素をスムーズに働かせるために必要なのが「ビタミン」や「ミネラル」です。
特にビタミンB群はエネルギーの代謝や神経伝達に関与するため、非常に重要です。
ビタミンB群はエネルギーの代謝や神経伝達に関与するため、非常に重要です。
ビタミンやミネラル不足になると、代謝酵素がスムーズに働かなくなり、エネルギー精算や代謝の低下に繋がります。

また、ストレスなどが溜まり、体のバランスを整える自律神経が乱れても、酵素が正常に働かなくなります。
そして、その酵素がなければ体は機能しなくなってしまいます。
ですから、酵素に限らず、栄養などはバランスよく摂取し、体をきちんと休めて行くことは大切ですね。


さいごに

いかがでしたか?
いかに「酵素」という物質が、人間の体には必要かがお分かりいただけたと思います。
私たちの体の中にあるだけでも5000種類あると言われている酵素ですが、その一つ一つに大切な役割があります。

私たちの体が正常に機能するように、内臓や酵素たちはずっと働き続け、私たちの体を守ってくれています。
その中でも酵素は体の動き全てに関係している、重要な物質です。

酵素の働きが衰えてしまうと、前に比べ太りやすくなったり、疲れやすさや隊長不良、肌荒れなどを引き起こしてしまいます。
年齢を重ねる事に抗うことは難しいですが、ビタミンやミネラル不足にならないようにきちんと栄養をとること、ストレスを溜めないように生活リズムを整えることが大切です。


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