胃・大腸がん撲滅キャンペーン実施中です!

印刷用ページ[2022/06/01] 胃腸科

みなさん、こんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
当院ではここ数年、「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」を実施しています。
なんだそれ?と思うかもしれませんが、「患者さんの健康を守るための活動」の1つです。
今回は、当院で行っている「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」について紹介します。

 

「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」とは?

「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」とは、「内視鏡検査に自信をもっている当院だからこそできる、患者さんの健康を守るための活動」です。
皆さんは、「胃と大腸ガンは、症状が出る頃(便潜血が陽性に出る頃)には進行ガンになっていることもある」と知っていましたか?
胃・大腸の健康を守るためには、定期的な内視鏡検査を行うことが大切ですが、なかなか内視鏡どころか、機会がなければ病院そのものに足が伸びないものです。
そこで、当院へいらしたこの機会に、「胃と大腸内視鏡検査の大切さを患者さんにもっと知ってもらいたい」「胃・大腸ガンになってしまう方をなるべく減らしたい」という想いから、こうした活動が始まりました。

 

具体的に何をしているの?

患者さんの年齢や家族歴、既往歴、健康診断などの検査歴等のお話をうかがい、必要に応じて内視鏡検査をおすすめしています。。

定期的に検査を受けている方もいれば、10年前に受けたきり…と言う方と様々です。
気になっていたけど怖くて出来なかった方や、タイミングを逃して先延ばしにしているという方は多く、検査についての不安や質問はその場でお答えができるので、患者さんに胃と大腸内視鏡検査を知ってもらう良い機会となっています。
こうしてお話をさせてもらうことで、患者さんに内視鏡検査の大切さを知ってもらい、実際に内視鏡検査を受ける人が増えていけば、胃と大腸がんは減っていくと考えています。

 

胃・大腸ガンを1人でも減らせる様に

当院には、負担の少ない内視鏡検査を求め、全国から患者さんがご来院されるため、内視鏡検査の件数は非常に多く、年間約15,000件です。
(特に大腸内視鏡検査が多く、検査を受ける方に医療関係者が多いことも特徴です)
内視鏡検査がないのは週1回の休診日くらいでしょうか。
内視鏡を希望する患者さんが多い時期には、休診日にも内視鏡センターをオープンさせ、内視鏡を行うこともあります。

そんな内視鏡を得意としている当院ですので、胃腸科を目的に通院されている患者さんは多いですが、他にも、肛門科、内科、皮膚科、アレルギー科の診療も行っています。
内科は生活習慣病で毎月通院されている方、アレルギー疾患やアトピーなどでも定期通院されている方・・・と、当院には、内視鏡の他にもそれぞれ様々な理由で通院されている方がいます。
こうした内視鏡検査を目的として来院していない患者さんにも、胃と大腸の内視鏡検査の大切さについて知ってもらい、胃・大腸ガンとなってしまう方を1人でも多く減らすことができれば、と考えています。

 

さいごに

いかがでしたか?
当院で行っている「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」について紹介しました。
患者さんの健康を守るために何が出来るのかを日々考えていますが、これは内視鏡検査を得意としている病院だからこその取り組みだと思います。

実際に内科や皮膚科で通院中の患者さんが、この取り組みによって大腸内視鏡検査を受け、大腸ポリープ(大腸がんの芽です)が見つかる…ということがよくあります
大腸ポリープは大腸ガンの芽ですから、それを切除することで大腸ガンを予防することができます。
今後も、こうして胃・大腸ガンとなってしまう方を減らしていくことに繋がればと思い、クリニック全体で「胃・大腸ガン撲滅キャンペーン」に取り組んでいきたいと思います
当院へご来院の際に、お話を伺うことがあるかもしれません。その際は是非ご協力ください。
勿論、希望があれば当院で内視鏡検査を行うことが可能ですから、いつでもご相談くださいね。


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