虚血性大腸炎ってどんな病気?

印刷用ページ[2020/08/01] 胃腸科

皆さん、こんにちは。横浜市胃腸科のららぽーと横浜クリニックです。
虚血性大腸炎という病気を聴いたことがありますか?虚血性大腸炎は、突然の腹痛や下血することがあり、発見されます。
今回は虚血性大腸炎の原因や症状などについて解説をしていきます。

 

虚血性大腸炎とは?

大腸への血液の流れが悪くなり必要な酸素や、栄養分が補給されなくなるために、大腸の粘膜が虚血状態になってしまいます虚血状態とは、臓器に必要な量の血液が流れていない、いわば貧血状態です。
虚血性大腸炎は、大腸が虚血状態となってしまったために、粘膜が炎症を起こし、粘膜のただれや潰瘍が起こる病気です。身体の左側にある下行結腸、S状結腸になりやすい病気だと言われています。
では、この虚血性大腸炎はなぜ起こってしまうのでしょうか。

 

虚血性大腸炎の原因

虚血性大腸炎の原因にはいくつかの症状が重なることで起こると考えられています
まず、血管に動脈硬化(老化現象を起こした血管が硬くなってしまった状態)の症状がみられます。そこに便秘などによって腸の内側から圧力がかかることで、腸に栄養などを送る血管の血流が不足してしまい、虚血状態となります。
こうしたことは、糖尿病や血管炎などの疾患を持っている場合に起こりやすいです。こうした原因で起こった虚血性大腸炎によって、どのような症状が現れるのでしょうか

 

虚血性大腸炎の症状 

通常は腹痛と血便、微熱(通常は37.7℃未満)がよくみられます。
左側が痛むことが多いのですが、腹部のどこでも痛みが現れる可能性があります。
便は軟便がよくみられ、しばしば一緒に赤暗色のかたまりが出ることがあります。時には、便を伴わず鮮血のみが排泄される場合もあります。
腹痛や血便などはよくあるから、と気にしないという方もいるようですが、病気が隠れていることがありますので放置しないようにしましょう。虚血性大腸炎と診断された場合にはどのような治療を行っていくのでしょうか。


虚血性大腸炎の治療方法

通常、虚血性大腸炎は数日程度で症状が改善されることが多いため、自宅で安静にすることで治療が済む場合もあります。
他にも、静脈から電解質、抗菌薬、栄養素が水分を補給(点滴)しながら、絶食することで症状が改善し回復します。数日以内に食事を再開します。ほとんどの人がこうした一過性の虚血性大腸炎であるため、短期間で治療を終えられます。
しかし、狭窄型(きょうさくがた:腸が狭くなっている状態)や壊死型(えしがた:腸が壊死している状態)などの虚血性大腸炎の場合には手術を検討する場合もあります。


まとめ

虚血性腸炎は腹痛と血便が主な症状です。無理に長期間腹痛を我慢してしまうと手術が必要になってしまいます。
当院では大腸内視鏡検査を行っているため、万が一虚血性大腸炎の場合でも診断が可能です。少しでも、症状が気になったら、是非ららぽーと横浜クリニックをご受診ください。


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