【横浜 内視鏡検査】胃ポリープ処置の流れやNBI・拡大内視鏡の役割

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胃内視鏡検査は、胃の健康状態を詳しく確認し、胃がんや胃ポリープなどを早い段階で見つけるために欠かせない検査です。一方で、「苦しくないか心配」「異常が見つかったらどうしよう」と不安を感じる方も少なくありません。近年は、NBIや拡大内視鏡といった新しい技術を取り入れることで、これまで見えにくかった小さな病変も発見しやすくなっています。

こちらでは、横浜周辺で内視鏡検査を検討している方に向けて、胃ポリープの検査・処置の流れ、NBI・拡大内視鏡の役割などをご紹介します。

胃ポリープの内視鏡検査と処置の流れ

胃内視鏡検査は胃の中を直接観察し、胃ポリープや胃炎、胃がんなどを早期発見するのに役立ちます。ポリープが見つかると「切除が必要なのか」「悪いものではないか」と不安になる方も多いでしょう。ここでは、ポリープが見つかったときの一般的な流れについて解説します。

検査前の準備と当日の流れ

検査を受けるにあたっては、前日の食事や薬の調整など、いくつか注意点があります。

 検査前日の注意点

前日は、消化のよい食事を早めに済ませておくことが大切です。また、血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)を服用している場合は、事前に医師に伝えておきましょう。

 当日の流れ

当日は朝食を控えて来院します。苦しさを和らげるために、のどの麻酔や鎮静剤を使うことがあり、ウトウトしている間に検査が終わります。検査自体は10~15分ほどです。

ポリープが見つかったときの判断と処置

検査でポリープが見つかっても、すぐに切除するわけではありません。種類や大きさ、組織検査の結果などを踏まえて、切除の必要性を判断します。

 主な種類と特徴
  • 胃底腺ポリープ:切除・処置を要しない良性のポリープ。ピロリ菌に感染していない胃に発生しやすい
  • 過形成性ポリープ:主にピロリ菌感染が原因で生じるポリープ。大きさや数によっては経過観察が必要
  • 腺腫性ポリープ:良性腫瘍だが、前がん病変と考えられており、経過観察あるいは切除の対象となる
 切除が必要とされた場合

がん化の可能性がある腺腫性ポリープや大きめのポリープは切除の対象になります。内視鏡を用いたポリペクトミーやEMR(内視鏡的粘膜切除術)で切除します。これらは、お腹を切らずに処置できるため、体への負担が少ないことが特徴です。

処置後の過ごし方と注意点

ポリープを切除した後は、できるだけ安静に過ごすことがポイントです。

 食事と運動

胃に刺激を与えないよう、おかゆやうどんなどの消化の良い食事から始めて、段階的に通常の食事に戻していきます。また、腹圧がかかるような激しい運動や重労働、アルコールの摂取は、医師の指示がある間は控えましょう。

 経過観察

ポリープの種類や切除した病変の組織診断結果に基づき、再発や新たな病変の発生をチェックします。定期的な内視鏡検査による経過観察が推奨されます。

流れを知っておくことで不安を和らげ、落ち着いて検査に臨めるでしょう。

NBIで見つける微小胃病変のサイン

従来の内視鏡検査では、色の変化が少ない微小な病変や、粘膜の下に隠れた病変を見つけるのが難しいことがありました。近年は、NBI(狭帯域光観察)が使われるようになり、微小な病変も見つけやすくなっています。

NBIとは?

NBIは、特定の波長の光だけを照射して観察する技術です。胃粘膜の表面にある微細な血管や模様がはっきり見えるようになります。

 NBIが病変を見やすくする仕組み

胃の粘膜の下には、病変に関係する細い血管があります。特に早期のがん組織は、正常な粘膜とは異なる不規則な血管パターンや、特徴的な粘膜の表面構造を持っています。NBIを使うと、血管や構造が通常の白色光よりも暗い茶色や緑色で浮かび上がるため、小さな病変も見つけやすくなります。

 色の違いで病変を判断

病変の部分は、血管が密に集まっていたり形が不揃いだったりします。NBIを使うことで、こうした変化が視覚的にわかりやすくなり、早期の胃がんや前がん病変を見逃すリスクを減らせます。

NBIで見極める微小胃病変の特徴

NBIで胃の粘膜の表面を細かくチェックすることで、病変の良性・悪性の手がかりを得られます。

 早期胃がんの特徴

早期の胃がんは、周囲の正常な粘膜と比べて、NBIではわずかに茶色っぽく見えることがあります。また、表面の毛細血管のパターンや粘膜の溝(ピット)の形が、正常の規則的な形から少し外れていることがあります。血管の並びや粘膜の形の違いが、微小な悪性病変のサインです。

 胃ポリープの見極めにも役立つ

NBIは、胃ポリープのように盛り上がった病変だけでなく、平らな病変や凹んだ病変の確認にも使えます。例えば、胃底腺ポリープなのか、がん化の可能性がある腺腫性ポリープなのかを、表面の微細な構造や血管の状態から見極めるための情報を提供します。

NBIを使った観察によって、小さな病変も見つけやすくなるでしょう。

拡大内視鏡の役割とは?胃内視鏡検査を受ける前に知っておきたいこと

胃内視鏡検査では、病変を「見つけること」と「詳しく調べること」の両方がとても大切です。NBIは、病変の存在を目立たせて「見つけやすくする」技術です。一方、拡大内視鏡は見つけた病変を数十倍に拡大して観察し、より詳しい情報を得ることができます。

拡大内視鏡でミクロの世界をチェック

通常の内視鏡では、胃全体や病変のおおまかな形を確認します。拡大内視鏡を使うと、顕微鏡で見るかのように、病変の表面の細かい凹凸や細い血管の様子を詳細に観察できます。

 微細な変化を見逃さない

胃の粘膜の表面には小さな凹凸や毛細血管があり、病変の部分は形や並びが少し変わっていることがあります。拡大内視鏡を使うと、この違いを確認できるため、病変が悪性かどうかを予測する手がかりとなります。

 必要な組織を正確に採取

拡大観察で病変の中でも特に注意が必要な部分や、形が変化している境界を見極められます。その部分から組織を採取(生検)することで、診断の精度を高めることが可能です。

NBIと拡大内視鏡を組み合わせるメリット

NBIと拡大内視鏡は、互いに補い合う技術です。NBIで病変を発見し、拡大内視鏡で詳しく診断することで、単独で使うよりも高い精度の診断ができます。

この2つの技術を組み合わせることで、早期の胃がんや前がん病変を見極めやすくなります。病変の広がりや深さを把握できれば、内視鏡での切除が可能か、手術が必要かといった判断にも役立ちます。

胃内視鏡検査に関するご相談はららぽーと横浜クリニックへ

横浜周辺で胃内視鏡検査をご検討の際は、ららぽーと横浜クリニックまでご相談ください。経口は直径1cm程度、経鼻は直径5.0mm程度の内視鏡を導入しており、患者様一人ひとりに合った検査をご提案可能です。検査内容に関するご質問にも丁寧にお答えいたします。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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