ららぽーと横浜クリニックの会計スタッフです。

まだまだ寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回は当院の会計スタッフの仕事についてお話しさせていただきたいと思います。

 

主な業務内容は、診察が終わったカルテを見て、行われた医療内容とカルテ記載に不一致がないかチェックし、患者さんが支払う金額を厚生労働省の保険医療の算定基準に則して計算することです。

正確さはもちろん最重要ですが、とにかくスピード勝負のポジションだと思います。

というのは、会計のスピードが患者さんの待ち時間にそのまま関わってくるからです。

 

会計にスタッフにとって、『患者さんの会計の待ち時間をいかに短くするか』は大きな課題ですが、単純に「急いで会計業務を行う」だけではあまり効果的ではありません。

より高次元の工夫が必要です。

 

 

さて、当院の患者さんの流れとしては、

①受付→②診察室→③手術や内視鏡の手順の説明→④会計→⑤レジ

というように行列全体が進んでいきます。

これを見ると、例えば①受付と④会計とでは、混雑のピークに時差があることをご想像して頂けるでしょうか?

 

そこで、私たち会計スタッフは、①~⑤の全行程の混雑具合を見渡し、会計以外の業務も手伝うことで、各所に大きな行列を作らないように調整しておくのです。先を読んで行動し、会計にカルテが一気に回ってきてしまうことを未然に防ぐことで、患者さんの待ち時間を大幅に短縮できるのです。

 

そして、第二に・・・

これまでは、会計処理を素早く行ったとしても、レジのかたわらに会計スミのカルテと領収書の山ができてしまうこともありました。そこで、ついに昨年12月からレジが増設されました。

レジが増えたことにより、患者さんから見た会計の待ち時間はかなり減ったように思えるのですが、いかがでしょうか

 

私たち会計スタッフは、普段は患者さんからはあまり見えない受付の奥で業務にあたっています。

出来る限りあれこれ手を尽くしてはおりますが、まだまだ改善の余地はあるはずです。ご意見などありましたら、職員にお声かけください。これからも皆様に気分良くお帰りいただけるよう、日々精進してまいります。

 

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