「ザガーロ」(発毛薬)の効果は従来薬の1.5倍

印刷用ページ[2017/03/15] 内科

こんにちは、ららぽーと横浜クリニックです。

皆さんは「ザガーロ」というお薬を耳にしたことはありますか?

「知っているよ!」という人は、なかなか情報通ですね!

このザガーロという薬は2016年6月に発売されたばかりの発毛のお薬なんです。

 

ザガーロは何の薬?

ザガーロがどのような目的で使われる薬なのかというと、それはずばり「発毛」です!

世の男性陣にとって、脱毛は悩ましい症状ではないでしょうか。

女性にとっても、自身のパートナーや父親、兄弟などの薄毛・脱毛……気にしないようにしても、気になってしまうものではないかと思います。

非常にデリケートな話題ですから、面と向かってあまり触れられませんよね。

 

今回ご紹介するグラクソ・スミスクライン社の「ザガーロ」は、いわゆる「AGA(男性型脱毛症)」の治療薬です。薬品名は「デュタステリド」と言います。

(以前に紹介したAGAの薬についてのブログも合わせて読んでみてください。→『薄毛が気になる男性のあなたへ~AGA治療~』)

従来、当院で処方していたAGAに対する治療薬は、プロペシアという内服薬です。

ザガーロとプロペシアとはどのような違いがあるのでしょうか、ご紹介しましょう。

 

ザガーロの特徴

ザガーロの特徴は何と言っても「発毛効果が高い!」ということです!

脱毛に関係する酵素の、1型と2型の両方の酵素をブロックし、プロペシアなど既存の物(1酵素ブロック)と比較すると統計上は1.5倍以上の発毛効果が見られます。頭頂部は勿論のこと、これまではあまり見られなかった前頭部、つまり「前髪」に関しても効果が認められています。

新薬ではありますが、元々は前立腺肥大症の治療薬として使用されてきた実績があるため、今さら大きな副作用の報告が出てくることはないと考えられます

 

ザガーロの費用

AGAの治療は自費になります。当院では、ザガーロ1か月分を15,000円で処方しております。

(これに自費での初・再診料などがプラスされます)

 

最後に…

従来から好評のプロペシアの、1.5倍以上の発毛効果があるなんて、医療の進化を感じますね。

既に当院でも、プロペシアからザガーロへ切り替えている方も多くいます。プロペシアよりも高価ではありますが、発毛産業と比較すると、まだ激安です。

AGAで通院中の方はもちろん、興味や悩みがある方は是非一度ご相談ください。

 

 

 

先日…うちのスタッフがクリニックからの帰り道に「タヌキ」を見たそうです!

ららぽーと横浜の周囲は栄えていますが、少し道を外れれば田園風景が広がっていますから、そんなに不思議なことではないのかも知れません。

が、タヌキって身近にいるものなんですね…ちょっと驚きました。

皆さんもザガーロで、タヌキのように(?)フサフサになりましょう!(無理過ぎ~)


新着情報

記事 新着(24時間)

-

コメント 新着(2日)

-

新着メディア (7日)

新着メディアはありません。