こんにちは!ららぽーと横浜クリニックの医療事務スタッフです。

暑い日が続いて、出掛けていてもららぽーと横浜のような商業施設などの涼しいところに1分でも長く居たくなりますよね。当院にも空調設備はありますが、意外にその空調のコントロールが難しかったりします。今回は夏らしく【クリニックの空調調節】についてお話ししたいと思います。

 

いくつエアコンがあるの?

当院には

①受付・待合室

②予約説明や採血の際に使用する特別待合室

③第一・第二診察室

④第三・第四診察室

⑤第一内視鏡室

⑥第二内視鏡室

⑦内視鏡検査後にお休みするリカバリー室

⑧内視鏡室前通路 

計8箇所にエアコンが設置されています。広いクリニックですが、8台で全ての部屋の空調管理を行っているんです。その部屋の使用用途などによって細かく1℃ずつ設定温度を変えていたり、細かい工夫がされています。

 

空調管理は難しい…

暑い季節になると頻繁に冷房を使ったり、冷房がよく効いた部屋にいることが多くなるかと思います。

もちろん、当院も夏場は常に冷房が効いていますが、皆様に快適に過ごしていただく温度に調節するのはなかなか難しいんです。

というのも、当院には例えば待合室だけでも

・暑い中歩いてご来院された方

・長い間待たれている方

・体調の悪い方

・検査前、検査後の方など様々な方

が同じ待合室で待たれています。そのため患者さんによって適温が変わってきてしまうからなんですね。

皆さんもお部屋で快適に過ごす上でエアコンの設定温度はとても大切ですよね。それと同じように、クリニックにいても暑すぎず寒すぎず、快適に過ごしていただきたいと考えています。

当院も特に土日などの混雑時には、長い時間患者さんをお待たせしてしまうこともしばしばあります。そのため、各お部屋で設定温度や風量を細やかに調節し、長い時間お待ちいただくことになっても、快適にお過ごしいただけるように空調管理を気にしながら通常の業務にあたることは当たり前のようで意外に難しいのです。

 

スタッフによる暑い寒いアンケート

では、そんな難しい空調管理のためにどんなことをやっているのかというと、1つはその名も「暑い寒いアンケートです。」

暑い寒いアンケートって何!?と思われるかもしれません。先述した通り、当院には様々な方が来院されるため常々気にしていますが、空調調節の1つの目安にしているのが「スタッフの感じる暑い寒い」です。そのため、暑い時期や寒い時期になると突然始まる当院独自のアンケートなんです。

私たちも患者さんが快適に過ごされているかを気にしていますが、もちろん院長も気にされています。出勤している各ポジション(受付や会計のようなあまり動かないポジションや、看護師や看護助手のような動き回るポジション)全ての職員に“とても暑い・暑い・普通・寒い・とても寒い”のアンケートを取り、実際に設定温度を調節したりもしているんですよ!

 

患者さんからの声

残念なことに検査後のアンケートで“寒くてゆっくり休めなかった…”などのお声もあったりします。
リカバリー室は来院して間もない患者様が検査の準備をしたり、部屋の一角では一般診察が行われていたり、検査後お休み頂くお部屋でもあるため、その分患者さんの感じている「暑い寒い」に幅があり、なかなか温度の設定が難しいお部屋でもあります。
そのため、毛布やタオルケットも常に常備にしておりますので、リカバリー室でお休みの間などはお手元にあるナースコールでお気軽にお呼び下さい。
夏は皆さま薄着で来院されるため受付にもよく「寒いです」とのお声をいただくことがあります。そのため改善策として、つい最近待合室にもブランケットの設置を行いました。ぜひご利用下さい。

 

まとめ

いかがでしたか。冷暖房の温度設定は快適な空間を提供するうえで重要ですが、スタッフの間でも意見が分かれるとても難しい問題です。

ましてや病院には寒がり・暑がりな方の他に、体調の優れない方、検査の方もいらっしゃいますのですべての方に対応できていないのが現状でもあります。なにかご不便がございましたら我慢せず、お気軽に職員にお声掛けお願いします。

今後も、より快適な空間を提供できるよう改善に努めて参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。