2016年5月18日に、当院の大西達也院長が行う「完全無送気軸保持直線的挿入法」による大腸内視鏡検査を紹介した、新しい書籍(専門医向け)が発売されましたのでご紹介します。

 

 

 

~簡単に内容の紹介~

今回発売されたこの書籍(専門医向け)は、2010年10月に発売された書籍を大幅に改訂したものです。

『行列のできる患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』[改訂2版]

内容は今回も当院の大西達也院長を代表として、「無送気軸保持短縮法」を行っている他の5人の内視鏡医も加えて、その内視鏡技術を、惜しげもなく披露するという内容になっています。「患者さんに向けた内容」というよりは、「熟達した内視鏡医・内視鏡医になりたいと考えている専門医に向けた内容」の書籍です。

 

今回発売された改訂版では、どこがグレードアップしたのでしょうか。

内容は大幅な加筆・修正を加え、当院での内視鏡検査後のアンケートシステムについてなども解説をしているため、ボリューミーな内容になっています。

更に、今回のポイントともいえるのは、約6年前に発売された書籍とは違い、実際に行った大腸内視鏡検査の挿入手技を収めたDVDが付属されていることです。

もちろん大西達也院長が実際に行った「完全無送気軸保持直線的挿入法」も収録されています。ビデオ解説も秒単位で収録されているため、実際に隣で内視鏡検査を見学しているかのように学ぶことができます。

当院の内視鏡技術を「真似したい!」、「盗みたい!」という内視鏡専門医必見の書籍です。