【終了】2015-16年のインフルエンザの予防接種のお知らせ

印刷用ページ[2015/09/01] 日々雑感

*2016年1月31日をもって、当院での2015-16年のインフルエンザ予防接種の受付は終了しております。

 

朝と夜は涼しくなり、秋が感じられるようになりましたね。今年もこの季節がやってきました。そう、インフルエンザの季節です。

当院ではインフルエンザの予防接種を10月1日から実施します。

 

 

診療時間内に来院されれば予防接種が可能です。20歳未満は保護者のサインが必要です

 

 

☆今年度から4価ワクチンへ

 

昨年度までは3種類のワクチンが含まれた3価ワクチンが使用されていましたが、今年度(2015~2016年度)から、A型2種+B型2種の4種類のワクチンが含まれた4価ワクチンに切り替わりました。

・A型株              A /  カリフォルニア  /  7  /  2009  (X-179A) (H1N1)pdm09

                          型     動物種・材料   整理番号   年         亜型    ← インフルエンザウイルスの命名法

                         A /  スイス  / 9715293 / 2013 (NIB-88) (H3N2)

・B型株             B / プーケット / 3073 / 2013 (山形系統)

                         B / テキサス / 2 / 2013 (ビクトリア系統)

より多くの種類のインフルエンザに対応できるようになったということで、費用は3900円と昨年より少し高めになっています。

 

 

☆予防接種を受けるタイミング

 

一般的には、予防接種を受けるベストタイミングは、10月中旬~12月上旬とされています。

なぜなら、インフルエンザの流行のピークは毎年12月から2月の間で、予防接種の効果がでるのは、接種後2週間~5ヶ月後とされているからです。

例えば、「大学受験の勉強はバッチリ!・・・でも健康管理も大事!」と入試の1週間前に予防接種を打ったとしても、抗体ができるまでには2~3週間かかるので、予防接種のタイミングとしては遅かったということになります。
せっかくワクチンの接種をしても、効果が出るまでにインフルエンザになってしまったら意味がありませんね。予防接種は早めに打つことをおすすめします。

 

予防接種をうける患者さんは当院でも年々増えてきており、インフルエンザの予防意識が高まってきていることを感じます。

いかがでしたか。皆様のお力に少しでもなれればと思います。
 

 


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